2017/02/28
バリューマネジメント株式会社の評判・口コミ
バリューマネジメント株式会社が手掛ける、歴史的建造物の利活用の実例を挙げてみよう。創業明治3年。京都・鴨川のほとりに佇む由緒正しき旅館であり、登録有形文化財の「鮒鶴」を、ウェディングを始め、各種パーティ、宴会の他、展示会、報奨会、商品説明会、会議、研修など企業でのイベントでの利用へと変化させた。その他にも、迎賓館や歴史建造物など、価値のあるものに息吹を吹きかけ、新しい価値を創造している。社会的にも評価・評判の高い事業を行っていると言えるだろう。
バリューマネジメント株式会社は、ウェディング会場や宿泊施設の経営だけでなく、ウエディングコンサルティング事業や人材開発支援も手掛けている。自社会場では、顧客満足度を向上するには何をすべきか、あるいはどんな仕組みにすべきかを常に追及していく風土があり、婚礼業界にコンサルティングを行うベースにもなっている。日本のインバウンドに貢献するコンテンツ開発を行う、「価値ある結婚式」のプロフェッショナル集団なのである。建造物をよみがえらせるというだけでなく、行き届いたサービスを提供することに努め、利用者からは一様に良い評判を得ている。東京・関西圏で9会場を運営するほか、昨今では日本のおもてなし文化を世界へ発信すべく、ベトナムやインドネシアなどのアジア圏への進出も果たしている。
バリューマネジメント株式会社という会社
現在、日本全国に空家・空きビルは約800万棟もあると言われているが、そのうち150万棟は価値ある歴史的建造物だ。今後、日本における空家・空きビル問題は、将来の人口減少とともに拡大が予想される。これまでは税金を投入し町並みを残してきたが、今後は税収減により国や地方自治体での維持・保存は困難になっていくことであろう。だが、寄付やボランティアによる保存・維持には限界があり、長期にわたって残していくことは難しい。そこで、バリューマネジメント株式会社は、歴史的に価値ある空家・空きビルは民間がビジネスで活用し、利益を捻出する事で維持継続しなければならないと考えている。
施設再生は経営ノウハウが重要であり、一般的なホテルやレストラン運営のノウハウとは違う。バリューマネジメント株式会社は歴史的建造物に特化しており、単に維持するだけでなく、利用する価値を生み出し、その建物や町の必要性を生み出している。そうすることでその地域、その建物固有の価値を創造し、人々によって町や建物の存在価値が生まれ、結果的に文化が紡がれていくと考えているのだ。このように歴史的建造物の利活用がバリューマネジメント株式会社の事業内容です。国家的課題にチャレンジをし続ける会社、それがバリューマネジメントである。