幼稚園給食が評判のエンゼルフーズ株式会社

エンゼルフーズ株式会社の評判・口コミ

エンゼルフーズ株式会社は給食の製造・販売を営む会社であるが、特に幼稚園給食の製造に関して評判が高い。例えば、食品添加物に気をつかっていることがあげられる。食品添加物は基本的に人体に悪影響を及ぼさないものが使われているが、実際には「微量であれば大丈夫」と悪影響が指摘されているものでも使われている実情があるのだ。もちろん食品添加物があるからといって即座にだめというわけではないが、子供が食べる給食ということを考えると、いくらかの配慮はあっていい。特に着色料や香料、保存料などの中には発癌性が認められているものもあり、欧米で危険視されている。

エンゼルフーズ株式会社の配慮は「作った給食に一切食品添加物を使わないこと」である。ただし、加工食品を給食に利用することもある。加工食品に最初から使われている食品添加物を取り除くことはできないので、それはどうしようもない。その場合は合成添加物よりも安全な天然添加物を使った加工食品を選ぶことで対応している。

幼稚園給食だけでなく、エンゼルフーズ株式会社が作る給食は全体的に安全度が高いことで評判を得ている。給食はHACCP（NASAが開発した衛生手法）にならった工場で作られているので、宇宙食と同じレベルの衛生を獲得していることになるのだ。

エンゼルフーズ株式会社という会社

エンゼルフーズ株式会社は給食製造・販売を行っている会社である。幼稚園、学校、事業所といったさまざまな施設でこの会社の給食が食べられている。給食というのは子供から大人まで食べるものだが、やはり衛生面に気をつかう必要がある。もし衛生状態の悪い給食を出してしまったとしたら大規模な食中毒に繋がるおそれがあるからだ。

その点、この会社はクッキングルーム、水へのこだわり、エアーシャワーといった体制を持つことにより、安心・安全な給食を届けられるよう心掛けている。クッキングルームではあのNASAが開発した衛生体制に則った工場で給食を管理している。水へのこだわりでは強酸性水、強アルカリ性水といった特別な水を使うことで、給食の安全性を高めている。エアーシャワーは洗浄装置のことで、スタッフがエアーシャワーを通ることにより、毛髪や異物の混入を防ぐことができるようになっている。

この会社の沿革だが、1965年にコガランチセンターという名前で創業している。1970年に株式会社千成瓢箪として設立され、駒込工場を開設。1979年に足立区新田に移転し、新田工場を開設。1994年には北区豊島に幼稚園給食の専門工場（夢工場）を開設。そして1995年、現在のエンゼルフーズ株式会社という名前になったのだ。