2017/02/28
株式会社コルクの評判・口コミ
株式会社コルクは、作家のエージェント会社だ。エージェント契約をしている小説家や漫画家たちと一緒に出版や制作、企画などの様々なことを行っていて、世に出た作品は愛読者も多く、とても評判が良い。会社にすることによって、仕事を幅広く得ることができ、お互いの長所を活かして協力することが可能となるのだ。株式会社コルクの名前の由来は、ワインの栓であるコルクからきている。良いワインを風味、味わいをそのままに後世に残すためには、栓は必ず必要になる。それは、作家が制作した作品を世界に届け、後世に残すのと似ていることからコルクといった命名をしたのだ。
現代では、今まで本でしか読むことができなかった作品を電子書籍などで見ることができることから作品を知ってもらう機会も増えはじめている。発展し続けるインターネット環境に対応し、これからも新しい形で作品を発信し、同時に作家を知ってもらおうと日々努力しているのだ。ひとつの作品で人生を救われたという方も少なくはない。そんな良い作品を少しでも多くの人に伝えようとするその姿勢は、感銘を受ける。同時にコルクの活動を通して、作家を目指そうと心に決める方も出てくるだろう。これからも目が離せない会社のひとつだ。
株式会社コルクという会社
株式会社コルクは作家のエージェント業を行う会社である。契約作家には阿部和重、安野モヨコ、伊坂幸太郎、伊東潤、伊藤比呂美、川田十夢、木下晋也、小山宙哉、品田遊、しんどうこうすけ、曽田正人、田中慎弥、羽賀翔一、平野啓一郎、三田紀房、山城むつみがいる。
社名の理由だが、「ワインのコルク」から来ているらしい。良質なワインをお客様のもとに届けるには良質なコルクが必要だ。それと同じように作品をお客様のもとに届け、さらに作品を永く存続させ、後世に残すには良質なマネジメントが必要というコンセプトを持っている。作家自体をただサポートするのではなく、作家の周辺の環境を作り上げていくことがこの会社の主な事業内容だ。
この会社は著名な文学作家のエージェントを行っているが、文学についても独自の理念を持っている。それは文学は自由に表現できる媒体であるという認識に支えられている。自由に表現できる媒体であるからこそ、自分でルールを作り、本気のゲームを楽しむのだとしている。
この会社は2012年10月1日に設立されたため、まだ沿革はない。資本金は500万円で、代表取締役社長と代表取締役副社長は講談社の編集者として活躍した経歴を持っている。
